主観と客観を常に意識し、効率的に結論を導くためのスキル。私たちは、とかく主観的な意見と客観的な事実を混同しないように。また、暗黙の了解を明文化し、前提条件を確認する。

　そのために、自らの意見を口に出す。相手への疑問を口に出す。懸念事項を口に出す。ジャーナルクラブで賛成・反対に分かれて議論し、ワークショップでグループ内での話し合いを経験した。意見を深めることの楽しさを感じるほど、口から出す言葉はその重みを増していく。